もしも、親族の誰かが不幸にも亡くなってしまった場合、お葬式をはじめとしたやらなくてはならないことがたくさんあります。特にお葬式は亡くなられた方に哀悼の意をささげるために欠かせない儀式となっています。しかし、お葬式が終わったからといって安心はできません。その後には遺産相続についてのさまざまな手続きが待っているからです。

遺産相続は亡くなられた方の遺してくれた財産を受け継ぐために必要な手続きですが、その手続きの第一歩として忘れてはならないことに相続人となる資格のある人の人数を把握することです。この場合、相続人としての権利を無条件で得られるのは亡くなられた方の配偶者であり、子供となります。そのため、亡くなられた方が過去に現時点での配偶者と結婚をする以前に他の人と結婚をしていた事実があり、その人との間に子供をもうけていないかを確認する必要があります。もしも、過去の結婚で子供をもうけていたとしたらその子供にも遺産相続をする権利があるからです。

そのため、誰かが亡くなられた場合には、その方の過去から現時点までの戸籍謄本が必要になってきます。しかし、過去に何度も引っ越しを経験しているような人の場合、かつて住所のあった役所すべてから戸籍謄本を取り寄せる必要があり、これを個人でするとなると非常に骨の折れる作業となってしまいます。この作業をするだけの時間をとれるのであれば特に問題はありませんが、仕事などの都合でこの作業をするのが難しいのならば、行政書士などに依頼をして代行してもらうことも可能です。