遺産相続というのは、数多く存在しているトラブルのうち、親族間で揉める出来事の代名詞です。ドラマなどでは、そういった際に、必ずと言っていいほど、弁護士が登場します。しかし、必ずしも、相続の際に弁護士に頼ることが最善の選択肢ではありません。というのも、弁護士に相談する場合は、相談や仲裁やらにかかる費用があるからです。

では、どのように考えたら良いのかというと、日本の民法には、相続に関しての規定があるため、まずはそこを参考にしてみると良いです。民法900条には、どういった人が相続人になった場合には、遺産から何割貰えるのかということがきちんと明記してあります。遺言によって金額が定められていない場合は、こういった法律に基づいて分割をしていくと、弁護士費用などが原因となって、元々貰えるはずだった財産が減額されてしまうというような事態を避けることができます。また、法テラスという機関を利用するという方法もあります。

法テラスというのは、日本国内で起きた法的なトラブルを解決するために設置された国民のための機関であり、無料で法律相談を行うことができます。こういった手段もあるため、最初から丸投げをするという選択肢が、必ずしも最善の選択肢というわけではないのです。そのため、弁護士に相談をするというのは、上記のような手段を使ってもどうしても解決できないための場合の最終手段としてとっておくのが一番良いことではないでしょうか。